世界情勢が大きく変わっており、燃料費高騰によるガソリン代が上昇しています。
少しでも車の維持費を下げたいという方が多いです。
また、ガソリン車から排出される排気ガスは大気汚染や地球温暖化の原因となるため、問題視されています。
これらのことからエネルギー効率の高く、車の維持費（燃料費）を下げることができる電気で走る環境に優しい電気自動車が注目を集めています。
しかし、ガソリン車と比較すると電気自動車は車の価格が高いことから、購入するのにハードルが高くなります。
この記事では、今の車を少しでも高く売ることで、次の車を実質的に安く購入する方法をご紹介します。私が車を売った実例をふまえて解説します。
高価買取するために一括査定する
今の車を少しでも高く売るには、一括査定することがオススメです。
一括査定のオススメは、こちらです。
私も経験がありますが、一括査定登録をした瞬間に電話が次々ときます。これはとても煩わしいため、避けたいです。この煩わしさを避けられるためオススメです。
高額査定した会社のみ連絡を取ることになり、無駄な手間を省くことができます。
売却する車の相場を調べる
車を高く売る方法は、車の相場を知ることです。
車種や年式、走行距離、色、外装と内装の状況によりますが、どれくらいの価格で売れているのかを知ることが大事です。
一括査定することでおおよその金額はわかりますが、実際にいくらで売れているのかをインターネットでチェックすることで買取業者との交渉の有効な判断材料となります。
査定前に車を綺麗な状態にする
車内やボディを清掃して綺麗な状態にすることで価格交渉をしやすくなる可能性があります。
- ・買取業者からの印象が良くなる可能性がある
- ・汚れて状態が悪く見える可能性がある
数千円もする高価な清掃をする必要はありませんが、数百円の洗車機でボディを清掃するだけでも印象はグッと変わります。やれることは準備しましょう。
私も査定業者の方に車を見せる時は、清掃するようにしていました。
査定してもらった業者と交渉する
実際に車を見てもらった後は、交渉に入ります。
交渉は苦手という方も多いと思いますが、この交渉は難しく考える必要はありません。
交渉ではお互いに下記のように考えています。
査定業者（需要）：安く買いたい
自分（供給）：高く売りたい
価格は需要と供給のバランスで決まりますので、査定業者（需要）と自分（供給）で妥協点をみつける必要があります。
やるべき事はとても簡単です。
「いくつか見てもらった査定業者の価格の中から最も高いものを他業者に提示すること」です。
A社：20万円
B社：25万円
C社：23万円
A→B→C社の順に査定した場合、査定金額が上記の価格であったと仮定します。
最後のC社で23万円を提示されたときに、B社は25万円であったことを伝えます。
そうするだけで、B社が25→27万円にアップしてくれる可能性は十分にあります。
査定してもらうときに注意したいポイントを示します。
・売る姿勢を見せる
・引渡時期を明確にする
・希望の金額を伝える
もし自宅に査定に来てもらうことに抵抗がある場合は、近くの駐車場の広いお店に来てもらうことも可能です。電話がきたときに買取業者に相談してみては如何でしょうか。おそらくOKしてくれると思います。
車を売る方法によっては数十万円も査定額が変わる
車は売る方法によって数十万円も査定額が変わる可能性があります。
まずは自分の車がいくらくらいで売れているのか、相場を知ることです。
そして一括査定により価格を提示してもらい、交渉します。
これだけの努力で価格が下がるのであればやった方が良いと考えています。
車売却の実例をご紹介
SUV車を最初の価格より＋30万円で売却
A社：150万円
B社：135万円
C社：170万円
一括査定した結果、上記の結果となりました。最初に見積もりしたA社は150万円でしたが、C社は170万円と最も高額であったことからC社で売却することを決めました。
そこで、もう少し高く売れないかという交渉にチャレンジしました。
「180万円なら即決します」
と申し出たところ「上司に確認します」と言って頂きました。交渉の結果、180万円で決定しました。
A社のみで見積もりした場合と比較し、＋30万円高い価格で売ることができました。
私はこれ以外に軽自動車を2車売却しています。SUV車と同様の方法で最初の価格よりも＋5万円ほどで売却しています。
是非、自分の車を少しでも高く売るために一手間かけてみては如何でしょうか？
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