こんにちは金田侑斗です。 本を読むということは人生を豊かにしますよね!
私も人生を豊かにするために本をどんどん読むようにしています。
ブログで学ぶことも有益ですが、本は出版社で推敲されているため、内容に間違いがほとんどないです。
また、人生を豊かにするために活動されているのが、YouTuberの両学長です。
両学長は稼ぐ力や貯める力、増やす力、守る力、使う力の大切さや具体的な方法を説明してくれます。
その中で読書をすることの大切さも説いていますし、
これまで読んできた本を推奨されています。
その中の一冊としてDIE WITH ZEROという本がありましたので実際に読んだ感想を述べます。
DIE WITH ZEROとは?
この本を読むと頭を叩かれたような感覚になりました。
私自身がお金を稼ぐということにとらわれ過ぎていると感じたからですね。
自分が死ぬ時にお金を持っていても意味がないのではないかという考え方です。
ここはすごく共感できた点です。
お金は物や経験と変えることができることに価値があるわけです。
お金自体は、ただの紙であることを忘れてはいけないのです。
次に若い頃に体験する経験は、年を取ってからの経験とはまったく価値が違うということです。
学生時代に海外旅行した経験があります。
バックパッカーというやつですね。
大きいバックをもって激安のホテルに泊まりながら旅をする、という物です。
確かにこういった経験は、2度と忘れません。
言葉も文化も違う中で何かを人に伝えることの難しさや楽しさは今でも覚えています。
この経験は、ずっと生き続けるのです。投資で言うところの複利として働きます。
アリとキリギリスのおはなしがありました。
キリギリスは、調子にのってしまいひもじい思いをしますが、アリはせっせと働きうまくいくというお話です。
この話からキリギリスはもっと堅実に働くべきだし、アリはもっと楽しむべきだという考えでした。
確かにその通りと感じました。
アリの生き方が正解だという話になっていましたが、アリはお金を貯めることで満足すべきではないということです。
目を背けてはいけないこと
自分、愛する配偶者、子ども、友人、世の中に 今、何ができるかをかんがえていることから目を背けてはいけないということです。
本当に大事なことは何だろうかと考えましたが、やはり家族や友人を大切にすることを忘れてはいけません。
仕事を一生懸命やってお金を稼ぐのも良いですが、何を優先すべきかは絶対に見失ってはいけないということに気づきました。
近年はテレワークやお家時間の増加により、家族との時間が増えました。
会社で残業することも大切かもしれませんが、時間内に終わらせることの方がずっと大切です。
このことをいつの間にか忘れてしまうのです。
残業した方が偉い、という考え方は今でもあります。
現在では時代が変わり、その古い価値観は捨て去りましょう。
会社は困ったときは助けてくれません。
大事なものは家族や仲間です。
目を背けてはいけない、ということはすごく響きました。
経験の価値を信じる
旅、コンサートチケット、起業、新しい趣味 何に貴重な時間を使うべきかです。
経験というものの価値を改めて考え直しました。
両学長の言うところの、使う力というところでしょう。
先にも述べた通り、お金はただの紙です。
旅行に行くもよし、コンサートに行くもよし、新しい挑戦をするもよし、です。
お金はそもそもこれらの経験をするためにあるということを忘れてはいけません。
私もどんどん旅行をするようになりましたし、美味しいものを食べることにケチケチしなくなりました。
もちろん、固定費の削減などはケチケチしますが・・・。
経験は財産であることを再認識させられました。
明確な将来の計画と同時に今を楽しむ
経験の価値の大切さは再認識しましたが、経験のためにお金を使い切っても良いのでしょうか。
それは一つの考え方かもしれません。
しかし、何も考えずにお金を使いきっては余裕のある生活はできないと考えます。
大切なことはバランスです。
将来の計画と今を楽しむことのバランスのことですね。
計画を立てて、どの時点でお金を減らすタイミングとするかを考えます。
どういったイベントがいつ頃あり、どれくらいの費用が必要なのかを押さえることです。
そうしなければ、漠然とお金を貯めないといけないという考え方におちいってしまうからですね。
思い出作りが最も大切な仕事
最も大切な仕事は何か、と聞かれた時に答えられるでしょうか。
私は答えられなかったです。
会社の仕事でしょうか?
本当にそう言い切れる人は、あまり多くはないのではないかと思います。
大切なのは、思い出作りです。
どんな大金を積まれてもあの思い出は消さないと記載がありました。
私も考えてみましたが、思い出よりも価値があるものはありません。
なぜなら、思い出を買うためにお金を使うからです。
何が大切なのかを忘れてはいけません。
人生のタイムリミットを意識する
人生の終わり時間を意識することは大切です。
アップル社の創設者スティーブ・ジョブス氏も常に死を意識していたといいます。
この本の中では、人生のタイムリミットを表示させるアプリを紹介していました。
紹介されたアプリとは異なるのですが、アプリを導入してみました。
「寿命時計」というアプリです。
毎朝、残り年数と時間を知らせてくれます。
これを見るとオッと感じます。効果としては、余計なものに無駄に時間を費やすことをやめました。
どうでも良い芸能ニュースやスマホをただ単にながめることをしなくなりました。
常に死を意識することは、私の中でも有意義に働いたと感じています。
自分の人生に取り入れること
まとめです。
お金は経験を交換するためのものであることを意識することが大切です。
お金自体に価値はありません。
経験の価値は、お金をいく積まれても交換しないほど、大切な物であることを意識しましょう。
寿命アプリを使用して、人生のタイムリミットを意識して過ごすことで充実する。
この本の趣旨は、死ぬときにお金はゼロで良いというメッセージです。
しかし、実際にはこの考え方で生活していくのは難しいと思います。
よって、お金の心配をしなくて良くなることでこの状態となることが可能ではないでしょうか。
何が大切なのかをこの本を読んで意識したいと思います。
お金を十分に持った上で、お金の心配を無くしていきたいと考えます。
この書籍で推奨されている経験を大事にすべきであり、時間は有限だというところに同意します。
ただし、お金をゼロの状態にするというところは同意できないと感じました。
書籍の中でも良いと思うところだけ自身の生活に取り入れていけば良いと感じています。
それが読書の醍醐味と言えるのではないでしょうか。
お金の知識を学び、より充実した人生をおくりたいと思います。
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